マスク入れに防犯メッセージやイラスト 相馬署『新しい啓発様式』

 
窃盗や飲酒運転防止へ相馬署が作製したマスク入れ

 相馬署は10日、窃盗や飲酒運転の防止へ向けて、啓発メッセージやイラストを記入したマスク入れ3000個を製作した。新型コロナウイルス感染症の影響で例年のような広範囲の啓発活動が制限される中、関係団体への配布などを通じて被害防止を図る考えだ。

 マスク入れは、地域安全運動開始に合わせ、コロナ禍での効果的な活動をしようと署員が発案。A5判のクリアファイルを活用した。片面には「窃盗事件・特別警戒中」の文字とともに、同署のマスコットキャラクター「そうまくん」が犯罪防止ににらみを利かすイラストを採用。もう一方の面には、同署が作成していた飲酒運転「御法度」のラベルの図柄を入れた。

 飲食時にマスク入れの文字を見ることで、ドライバーに飲酒への自制心を持ってもらう狙いがある。窃盗防止の面は、車のダッシュボードに置いてもらうことで、車上荒らしの被害を防ぐ効果を期待している。七海暢一署長は「コロナ禍でもできる地域に密着した活動で犯罪防止に努めたい」と話した。