沼尻高原へ首都圏から『ヘリの旅』 自然の中で温泉や早朝ヨガ

 
自然の中にできた温泉を満喫するモニターの谷口さん(左)と富田さん

 首都圏からヘリコプターで移動し、猪苗代町の沼尻高原ロッジの宿泊や自然の中にできた温泉などを満喫する旅行商品「nowhere trip(どこにもない旅)」のモニターツアーが15日、2日間の日程で始まった。

 ロッジを運営する会津若松市・芦ノ牧温泉の大川荘と同市のヘリコプター運航会社ジャパンフライトサービス、航空会社AirX(エアーエックス、東京)が企画した。新型コロナウイルス禍で不特定多数の人との「密」を避ける移動が求められる中、カップルなど2人までの参加を想定。収束後は訪日外国人旅行者の需要を見込み、海外の富裕層もターゲットとする。

 女子旅モニターツアーとして実施された今回の意見を踏まえて料金やプランの詳細を詰め、近く商品化する。

 15日は、いずれも東京都の谷口希穂さん(30)と富田凛さん(37)がモニターとして参加。つくばヘリポート(茨城県つくば市)から約1時間10分で沼尻高原ロッジ前に到着した。2人は中ノ沢、沼尻両温泉の源泉が川に流れ込んでできた温泉などを満喫した。

 谷口さんは「飛行機とはまったく違う。鳥になったよう」と語り、富田さんは「素晴らしい温泉。みんなに紹介したい」と話した。16日は早朝ヨガや裏磐梯・曽原湖エリアでのカヌー、同町のパワースポット達沢不動滝の散策などを体験する予定。大川荘の渡辺幸嗣社長は「ロッジ前にヘリが到着したらどんなにいいかと考えていた」と話した。