福島市、本社機能「市内移転」に補助 500万円上限に4分の3

 

 新型コロナウイルスの感染拡大で、首都圏などの企業が地方移転を検討するケースが増えていることを受け、福島市は本社機能を市内に移転する企業に対し、本社機能を整備するための改修費や設備購入費を支援する事業を始める。市によると、本社機能移転で改修費や設備購入費を支援する取り組みは県内で初めてだという。市議会緊急会議に提出する補正予算案に事業費1000万円を計上した。

 改修費や設備購入費について、500万円を上限に4分の3を補助する。市内の温泉や果物を満喫してもらうためのさまざまな支援策も設ける。木幡浩市長は15日の記者会見で「新型コロナウイルスをきっかけに、脱東京の機運が高まっている。福島の良さを満喫しながら働いてほしい」と呼び掛けた。