福島県「15人」感染...1日最多更新 新型コロナ、80代女性死亡

 

 県は16日、新型コロナウイルスに感染して入院していた県内の80代女性が15日に死亡したと発表した。新型コロナで入院中の患者が死亡したのは6人目。県内で新たに15人の新型コロナウイルス感染を確認したとも発表した。1日の感染者数として過去最多。県内の感染確認は13日連続で、計347人となった。

 10月の感染者数は94人となり、月別でこれまで最多だった9月の92人を半月で上回った。94人のうち郡山市の感染者は66人に上り、8月以降でみても同市が約5割を占める。県アドバイザーの金光敬二福島医大教授は16日の感染症対策本部員会議で、郡山市を「リスクを伴うエリア」と指摘、中長期的に感染拡大が続く可能性に言及した。県は同市で行われた国のクラスター対策班による詳細な調査、分析のノウハウを感染経路の特定などに生かす方針。

 県内で新たに感染が確認されたのは、郡山市の10~70代の男女6人と南会津町の30代の会社員女性と未就学の男の子、福島市の40代、会津若松市の40代、いわき市の50代、本宮市の40代、大玉村の30代のいずれも会社員男性、須賀川市の30代女性、石川町の50代女性。いずれも15日に陽性が判明し、軽症か無症状で入院中。うち8人は現時点で感染経路が不明という。

 また15日までに5人が退院した。入院者は78人でうち3人が重症。4人が宿泊療養中。