「尾浜こども公園」オープン! 相馬・尾浜地区に大型遊具設置

 

 相馬市が津波で大きな被害を受けた尾浜地区に整備した「相馬市尾浜こども公園」が16日、開園した。被災地に設置された大型遊具で遊ぶ子どもたちの元気な声が響き渡った。

 被災した集落移転跡地を子どもたちが遊び、住民が集まる場所として活用しようと整備した。面積は約7ヘクタールで、滑り台を中心とした高さ11メートルの大型複合遊具など10種類の遊具を設置。敷地内には屋内施設の尾浜交流館が整備され、トランポリンなど複数の屋内専用遊具がある。このほか芝生の広場やフラワーパークを設けた。

 開園初日から多くの子どもたちが訪れ、滑り台などで歓声を上げる姿が見られた。父親が同地区出身というみなと保育園の女児(6)は「大きな遊具にびっくり。これからいっぱい遊びたい」と笑顔を浮かべていた。

 開園式では、立谷秀清市長が「津波で犠牲となった人たちのためにも復興の象徴となるように運営していきたい」とあいさつした。開園時間は午前9時~午後4時30分。