郡山・普通科など計10校「1学級減」 県立高校募集定員決まる

 

 県教委は16日、県立高校(全日制)の2021年度募集定員について、前年比560人減の1万2670人とし、郡山・普通科など10校で1学級ずつ削減することを決めた。学級の削減は少子化が要因で、5年連続となる。

 学級が削減されるのは郡山のほか、福島工・機械科、福島西・普通科、本宮・情報会計科、郡山東・普通科、あさか開成・国際科学科、小野・総合学科、会津学鳳・総合学科、平商・情報システム科、小高産業技術・機械科。

 このほか喜多方と喜多方東が統合する喜多方、小名浜といわき海星が統合する小名浜海星はそれぞれ5学級、定員200人とし、統合前と比べ各1学級の削減となる。会津工は電気、情報技術の両科の募集を停止して電気情報科を新設する。勿来工は電子科の募集を停止する。このため全日制全体で14学級が削減される。

 県教委は、来年3月に中学校を卒業する見込みの生徒数が前年比694人減の1万5900人となることや、地区ごとの志願動向などを考慮した。県教委は各校の適正規模を1学年4~6学級としており、原則として3学級以下の学校の再編を進めている。

 定時制、通信制は変わらず

 県教委が16日の定例会で決定した県立高校の2021年度募集定員では、定時制が480人、通信制が400人で20年度から変更はなかった。専攻科30人についても、来年度新設される小名浜海星が統合前のいわき海星の専攻科と募集定員を引き継ぐ。

 県教委はこのほか、県立の特別支援学校と中学校の21年度募集定員も決めた。特別支援学校は各校で5~15人程度の増減があり、聴覚支援、郡山支援など7校が定員減、大笹生、会津、平の各支援校が定員増となった。

 県立中は中高一貫校の会津学鳳が90人、ふたば未来学園が60人でいずれも20年度から変更はなかった。