郡山でクラスター2件 コロナ12人確認、月別感染数初の100人超

 

 県は17日、県内で新たに12人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。郡山市が10人、南会津町と大玉村が各1人で、16日に陽性が判明した。このうち郡山市では、飲食店と学習塾で5人以上の感染者が確認されるクラスター(感染者集団)が発生した。県内でのクラスター発生事例は計12件となった。

 県内での感染確認は14日連続で計359人。10月の感染者数は106人となり、月別で初めて100人を超えた。2日連続で感染者が10人を超えたのも初めてで、県は感染防止対策の徹底を呼び掛ける。

 郡山市の10人は10代男女4人、30代男性、40代男性3人、50代男性、70代女性。新たにクラスターが確認された飲食店はJR郡山駅前にあり、貸し切りで会食していた県外の1人を含む同一グループの8人が陽性となった。学習塾では、講師1人と中学生4人が感染。講師は15日に陽性が判明した同市の50代女性で11日に発症しており、生徒4人は10日に授業を受けていた。生徒4人は発症後もマスク着用で通学しており、このうち3人が同じ中学校という。他の学習塾の利用者は検査で陰性だった。

 このほか、南会津町の10代男子学生と大玉村に住む60代の会社員女性の感染も確認された。12人は軽症か無症状で入院または入院予定。いずれも県内陽性者の接触者、濃厚接触者として検査を受けた。

 また、16日までに7人が退院した。入院中は83人でこのうち3人が重症。4人が宿泊療養中。