今度は「喜一」の醤油味!セブンのラーメン 10月27日先行発売

 
27日から先行発売する「喜一監修 喜多方醤油チャーシュー麺」

 セブン―イレブン・ジャパンは27日から、喜多方ラーメンの人気店「喜一」が監修した「喜多方醤油(しょうゆ)チャーシュー麺」を会津地方67店舗で先行発売する。昨年から東北地方で販売中の「喜一監修 喜多方sioチャーシュー麺」は約120万食を販売する大ヒットで、田舎のシェフの味工房・喜一社長の吉田満さん(69)は「何度も作り直し喜一の味を再現してくれた。しょうゆ味も多くの人に味わってほしい」と期待している。

 "コラボラーメン"はセブン―イレブン・ジャパン会津地区店舗経営指導員の渡辺久さん(43)が2年前、吉田さんに出会ったことがきっかけ。渡辺さんは喜一のラーメンの味と「おいしかったよ」と感謝の言葉を口にする客の多さに感動し「商品化できないか」と考えた。同社会津地区統括マネジャー勝又優希さん(38)に相談した後、吉田さんに依頼。しかし吉田さんは「喜多方に来て食べてこそ喜多方ラーメン」との思いが強く、断った。ただ、諦めず交渉する渡辺さんらの熱意に負け、「製造全般に関わらせてくれるなら」という条件で承諾した。

 麺、スープ、チャーシュー、メンマなどを作る各メーカーが集まり、喜一定番の塩ラーメン作りに取り組んだ。試作品を作っては吉田さんから「違う」と言われ続け、10回以上作り直しながら喜一の味を追求。電子レンジで温める秒数まで研究した。昨年10月末に発売されると、価格(591円)が比較的高いにもかかわらず人気商品に。勝又さんは「コラボ商品は1カ月たつと下火になるのが一般的だが、喜一のラーメンは売れ続けた」と驚く。

 今年2月から始まった醤油チャーシュー麺の開発では、喜一のラーメンを知り尽くしたメーカーの担当者が再び集結。スープの味は1回でOKが出た。麺は平打ち縮れ麺に変更し完成した。価格は594円で、11月10日からは県内全域と東北地方の約1300店で順次発売される。