コロナ収束や復興願い河津桜を植樹 伊佐須美神社、来春まで100本

 
丁寧に若木に土をかぶせる参列者ら

 伊佐須美神社は18日、会津美里町の同神社で河津桜の植樹奉告祭を行った。早咲きの河津桜には、新型コロナウイルス感染症の早期収束や、東日本大震災の速やかな復興への願いが込められている。氏子らに献木を呼び掛け、来春までに100本が植えられる予定。

 同神社は、約6万6千平方メートルの境内で、枯れ枝の除去などを進めている。神社の防災組織「御社警防組」の元組頭の浅野政治さんが「いつでも花をめでられるようにして、何度でも参拝に訪れることができるようにしたい」と発案し、境内東側の整備に合わせて植樹されることになった。

 社殿での神事に続いて、浅野さんのほか、沼沢文彦宮司、役員の前田裕さんらが、若木5本に丁寧に土をかぶせた。

 河津桜が成長すれば、参拝者を楽しませる新たな境内の見どころになる。沼沢宮司は「念願の植樹ができた。桜を見た皆さんが、心の中にも花を咲かせてくれれば」と話した。