浜通り版「トライデック」...21年2月設立へ 地域経済再生組織

 

 東日本国際大は、同大が中心となって検討している米ワシントン州ハンフォード地域の経済発展を先導した民間調整組織「トライデック」の福島浜通り版について、来年2月の設立を目指して構想をまとめる。いわき市の同大で18日に開いた作業部会の初会合で、設立構想案などを示した。

 地域産業と福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想、廃炉作業への関わりの在り方など、9月の全体会合を経て設置された7作業部会が協議に入った。

 月1回のペースで設立に向けた組織の機能や活動内容を詰める。

 福島浜通り版トライデックの構築は、廃炉作業や国際教育研究拠点、イノベ構想など、震災と原発事故以降の動きを浜通りのまちづくりにつなげるのが狙い。

 プロジェクトは同大のほか、産業界や高等教育機関、市民活動団体などで構成している。