「天のつぶ」新パッケージ披露 南相馬産米、24日から販売

 
新パッケージを披露する門馬市長

 南相馬市は19日、県オリジナル水稲品種「天のつぶ」の市産米商品の新しいオリジナルパッケージを披露した。24日、市内のスーパーなどで販売が始まる。

 新パッケージは馬が疾走するカラフルなデザインで、南相馬市の明るい農業の未来を表現した。市が7月、二つのデザイン案を公表し、市民ら約1600人の投票で新パッケージを決定。商品は本年度産の新米で5キロと2キロの2種類で、約15トンの販売を目指す。

 19日、同市で発表会が開かれた。市産米のおにぎりを試食した門馬和夫市長は「味わいが深く、しっかりとした食感。冷めてもおいしい」と太鼓判を押した。

 市によると、市内のコメの作付面積は、2010(平成22)年度に約5000ヘクタールあったが、震災、原発事故の影響で11年度はゼロになった。営農は徐々に再開し、本年度は約3000ヘクタールまで回復した。

 市は昨年、県産米として販売していたコメを市産米として販売する取り組みを始めていた。