野口英世の銅像制作者・鈴木仁亮作品見て 10月23日から展示会

 
展示予定の鈴木仁亮作「水神」

 野口英世の銅像制作などを手掛けた猪苗代町出身の彫刻家・鈴木仁亮(じんすけ)(1910~1966)の生誕110年を記念した展示会が23日、町図書歴史情報館「和みいな」で始まる。11月23日まで。

 猪苗代の偉人を考える会の主催、町教委の共催。県立美術館の協力で鈴木の彫刻作品を十数点展示する予定。また県内外にある彫刻作品の写真や詩などもパネルで紹介する。時間は午前9時から午後5時までで入場無料。最終日を除き月曜日は休館。

 鈴木は、会津中(現会津高)を経て、東京美術学校(現東京芸大)彫刻科に入学。学生時代から帝展や日展などに入選するなど活躍した。1952(昭和27)年に県庁前の「平和の塔」を福島彫人会5人の1人として合作で建立。会津若松市の野口英世青春広場にある野口英世像は58年に制作・建立した。

 初日のオープニングセレモニーで、県教委から町に寄贈された鈴木作の「裸婦像 想(おも)ひ」の建立除幕式を行う。作品の写真などを集めた図録も限定500冊で作成し、販売する予定。

 11月3日には町体験交流館「学びいな」で、猪苗代の偉人を考える会理事小檜山利一郎さんが「鈴木仁亮その生涯と作品」と題して講演する。同8日は小中学生向けのワークショップを開く。問い合わせは同会長の小檜山六郎さんへ。