従業員や来店客が「折り鶴」...コロナ収束を願いヨークベニマル

 
展示している従業員や来店客が作った折り鶴

 ヨークベニマル(郡山市)は県内外の全231店で、新型コロナウイルス感染症収束への願いを込めて従業員や来店客が作った折り鶴を展示している。

 感染拡大によって、各店で毎月開催していた触れ合いイベントを中止せざるを得なくなった今春ごろ、「代わりに何か、お客さまへの感謝を伝えるすべはないか」と、本宮インター店(本宮市)の従業員が展示を始めたのがきっかけ。同社が創業72周年を迎えた9月、この取り組みを創業事業として全店に広げた。

 各店の一角に折り紙を置いたところ、買い物客も協力してくれるようになり、現在は全店で計100万羽超の折り鶴が集まっているという。中には「帰省できず会えないでいる家族に会いたい」「早く元の生活に戻れますように」などと願いが書き込まれた折り鶴もあり、各店ではその切実な思いが伝わるよう、工夫を凝らして展示している。