子どものメンタルヘルス説明 福島大、教員やカウンセラー研修会

 
子どもの心のケアについて話す生島教授

 福島大は24日、福島市の同大で、研修会「学校臨床における家族支援」を開いた。県内の教員やスクールカウンセラーなど約50人が参加し、コロナ禍における子どもの心の健康支援や保護者の支え方を学んだ。

 福島大子どものメンタルヘルス支援事業推進室の主催。同大大学院人間発達文化研究科の生島浩教授が講師を務めた。講演では、コロナ禍で児童や生徒のストレスケアの必要性が高まっていることを指摘。生島教授は「不安を抱えた子どもを把握し、適切かつ濃厚な支援をすることが必要。それ以外の子には普段通りに接し、不安をあおらないことが大切」と述べ、子どもたち一人一人に向き合って支援することの重要性を訴えた。

 相馬市の小中学校スクールカウンセラー(30)は「子どもたちに対して通常通りに接することも必要だということを学び、勉強になった。コロナ禍における学校の本来の役割を改めて考えさせられた」と話した。