冷蔵庫の収納術学ぶ 食品ロス削減へ、福島で講演会

 
冷蔵庫内の食品ロスを減らす収納術を紹介する福田さん

 食べることができる食品が廃棄になる「食品ロス」を減らそうと、福島市は26日までに、同市民会館で冷蔵庫の収納方法を紹介する講演会を開いた。

 10月の食品ロス削減月間に合わせて開催。約50人が参加した。

 市によると、昨年度に市内の家庭から出たごみの排出量は、全国の都市で最も多いワースト1位だったという。市は、来年度までに市民1人1日当たりのごみの排出量を890グラム以下にする目標を立ててさまざまな取り組みを行っている。

 食品ロス削減アドバイザーの福田かずみさんが講師を務め、「冷蔵庫収納講座」と題して講演。

 日本では年間約621万トンの食品ロスがあり、そのうち46%は家庭から排出されていることを紹介し、「ロスを減らすために食材が循環する冷蔵庫を目指してほしい」と話した。

 冷蔵庫内にある食材の散乱を防ぐために、トレーを使って仕分ける方法や、賞味期限ごとに棚を作る方法などを紹介した。