「裏磐梯」紅葉見ごろ!まるで自然の芸術...奇跡のような絶景が

 
黄色や赤色に染まった木々が桧原湖の湖面と美しいコントラストを描く=27日午後、北塩原村(ジャパンフライトサービスのヘリから撮影)

 裏磐梯で紅葉が見ごろを迎え、赤や黄色に色づいた木々が桧原湖や五色沼湖沼群の水面(みなも)との美しいコントラストを生み出している。上空から見下ろした裏磐梯は、色鮮やかな絵画のようだ。

 裏磐梯観光協会によると、紅葉は例年に比べ1週間ほど遅いという。今週がピークで、来週ごろまで楽しめるが、裏磐梯エリアは標高差があるため、場所によっては長く紅葉が見られる所もある。

 紅葉シーズンを逃すまいと観光客が足を運び、荒々しい火口壁を見せる磐梯山とともに自然が創り出した芸術を堪能している。

 神秘の水面...錦秋の装い

 紅葉シーズンを迎えた裏磐梯周辺では27日、木々の葉の赤や黄色が神秘的に輝く五色沼湖沼群の水面(みなも)にも映え、自然が創り出した奇跡のような絶景を生み出している。

 五色沼は、五色沼自然探勝路周辺にある沼々の総称。湖沼群で最も大きく有名な毘沙門沼のほか、弁天沼、瑠璃沼、みどろ沼、赤沼、青沼などがある。エメラルドグリーンやコバルトブルー、ターコイズブルーなど沼によって色が違うことが「五色沼」の由来。その美しさから、「神秘の湖沼」とも呼ばれる。

 裏磐梯の景観は1888(明治21)年に起きた磐梯山の水蒸気爆発で誕生した。噴火で川がせき止められ、湖沼群が誕生したという。

 上空から見下ろす裏磐梯には多彩な色がちりばめられていた。