『鬼婆』がオリジナルグッズに!安達ケ原ふるさと村で販売開始

 
オリジナル商品のモチーフになった安達ケ原のヤンババ

 二本松市の安達ケ原ふるさと村は、能や謡曲、歌舞伎の題材として全国に知られる「安達ケ原の鬼婆(おにばば)」伝説をテーマにしたオリジナル商品を発売した。コロナ禍で減った利用客を呼び戻し、施設の再生につなげる。

 発売したのは缶バッジ、バッグ、キーホルダー、メモ帳の4種類。同市で4年前に開かれた「福島ビエンナーレ~重陽の芸術祭」で福島ガイナが制作し、現在「安達ケ原のヤンババ」の名で施設内の先人館に展示するおどろおどろしい鬼婆像をモチーフに、少し怖めの鬼婆をデザインした。

 同施設を運営する市振興公社の女性職員4人が今年8月8日に「0288(オニババ)プロジェクト」チームをつくり、開発に着手。「自分たちでできることから」とアイデアを出し合い、第1弾を仕上げた。安定的な誘客に向けて今後も新しい商品を送り出す予定だ。

 チームリーダーの熊本朋美企画総務本部長は「自分たちが楽しくないとお客さまも楽しめない。これからもふるさと村でしか買えない楽しい商品を作るので、多くのお客さまに来てもらいたい」と話している。価格を220~550円と設定し、買い求めやすくした。

 問い合わせは同施設(電話0243・22・7474)へ。