復興支援の感謝込め...川俣シルク横断幕 2021年2月宇宙打ち上げ

 
横断幕を手に完成を喜ぶ児童ら

 東日本大震災から10年を前に、復興支援への感謝を伝えようと一般財団法人ワンアース(茨城県)が来年2月に国際宇宙ステーション(ISS)へ運ぶ横断幕が完成した。30日、川俣町役場で横断幕のお披露目と引き渡し式が行われた。

 横断幕は「川俣シルク」で作られ、復興支援への感謝のメッセージが記されている。同町の福田小の6年生14人が縫製を行った。

 式では、代表の男児児童(11)が「ミッションを通じて、世界に向けて『ありがとう』の言葉が伝われば。無事に打ち上げが成功することを願いたい」とあいさつした。横断幕は、ISSの日本の実験棟「きぼう」に張り出され、メッセージを宇宙飛行士の野口聡一さんが読み上げる。映像は来年3月11日に公開される。