郡山駅前周辺の感染「ほぼ収束」 新型コロナ、9月以降に拡大

 

 9月以降に郡山市のJR郡山駅前周辺で発生した新型コロナウイルス感染拡大について、同市の塚原太郎市保健所長は「ほぼ収束しつつある」との認識を示した。ただ、「一つのフェーズ(段階)に過ぎず、一喜一憂するのは適当ではない」と述べ、引き続き感染防止対策の徹底を求めた。30日に市内で記者会見し、状況を説明した。

 市によると、駅前地区を訪問して感染した人は18日以降確認されておらず、感染患者の行動歴や濃厚接触者は追跡可能な状態という。市内では25日以降の5日間、感染者が確認されていないことから、収束方向にあるとみている。

 一方、市が郡山駅前の接待を伴う飲食店を対象に無償で行っているPCR検査について、キャバレーとクラブからの申込数が想定より少ないことも分かった。市はキャバレー12カ所とクラブ5カ所を見込んでいたが、申し込みがあったのはクラブ1件だったという。

 飲食店のPCR検査は29日時点で陽性者はおらず、123店舗で416人の陰性が確認されている。