避難所の混雑具合表示 郡山市が協定、情報会社のHPを活用

 
バカンのホームページで提供される避難所情報。現在「closed」となっている吹き出しに混雑状況が表示されるようになる

 郡山市は10月30日、飲食店などの空き状況をリアルタイムで地図上で示すサービスを展開するVACAN(バカン、東京都)と協定を結んだ。同社のホームページで避難所の混雑具合を地図上で確認できるようになり、混雑回避や新型コロナウイルス感染拡大防止のための「分散避難」に役立てる。

 災害時に自主避難所開設後、現地の職員が混雑状況を4段階で入力し、システムに反映させる。市によると、昨年の東日本台風(台風19号)では避難所が満員になってもほかの避難所の空き状況を共有できておらず、案内で手間取ってしまうケースもあったという。

 締結式は市役所の品川萬里市長と東京都の河野剛進社長をビデオ会議システムでつないで行われ、両者が協定書を取り交わした。