『常磐もの』新作ラーメン!メヒカリ、アンコウ...うま味が凝縮

 
新作のメヒカリラーメンで「魚のおいしさを知ってほしい」と話す八木さん

 いわき市植田町の割烹(かっぽう)八木は1日、同市の魚に制定されているメヒカリと、冬の味覚の代表格アンコウを使った二つの新作ご当地ラーメンの提供を始めた。代表の八木文明さん(60)は「常磐ものの魚のおいしさを知ってもらい、魚食の普及、地域活性化につながれば」と意気込む。

 メヒカリ、アンコウのいずれも塩味で、使う素材やスープの仕込みは和食の職人ならでは。特に鮮度が落ちやすいメヒカリは、その日仕入れたものだけを使用。焼いたメヒカリ、アンコウでそれぞれ丁寧にだしを取ったスープは臭みがなく、あっさりとしながらも魚のうま味を凝縮している。

 メヒカリラーメンには「骨まで食べられる一番おいしいサイズ」のから揚げ4匹が別皿で付いており、そのまま食べても、スープに浸してもおいしい。コラーゲン豊富なアンコウラーメンには、焼いた身をのせている。

 八木さんが、ご当地ラーメンの湯気の向こうに思い描くのは、魅力ある元気な地域。「漁師や農家も一生懸命頑張っている。料理人も頑張って名物を作って、地域を盛り上げないと」と使命感に燃える。

 メヒカリ、アンコウとも900円。メヒカリは当日仕入れた分だけなので「どうしても食べたい人は、早めに来店するか、電話で確認してほしい」としている。問い合わせは同店(電話0246・63・6666)へ。