会津伝統野菜広めたい 若松二中生、育てた小菊カボチャ販売

 
小菊カボチャを販売する若松二中の2年生

 若松二中(会津若松市)の2年生は本年度から、会津伝統野菜を栽培して知名度を上げる活動に取り組んでいる。学校敷地内の花壇で栽培した小菊カボチャの実がなり、10月30日、市中心部の神明通りで販売活動を行った。

 コロナ禍で課外活動が制限される中、「会津伝統野菜を有名にしよう」と初めて取り組んだ。江戸時代以降の会津に伝わる野菜の種を継承することで郷土の農業や食文化に関心を持ち、「会津人」としての誇りを持ってもらう狙い。人と種をつなぐ会津伝統野菜会長の長谷川純一さん(50)の指導を受け、5月に小菊カボチャなどの種をまいた。

 神明通りのリオン・ドールガーデン前に販売ブースを設け、100~500円で小菊カボチャを販売した。リヤカーを装飾したカボチャの馬車で宣伝活動も展開したほか、会津伝統野菜を使った料理のレシピをカフェに提案した。

 販売活動に参加した販売促進部班長の生徒は「最初はうまく育つか心配だったが、しっかりとした実がなった。活動を通じて会津伝統野菜を広げられるし、楽しい」と笑顔を見せた。