郡山クラスター7例目 専門学校の10人感染、福島でも男性2人

 

 郡山市は3日、国際ビジネス公務員大学校(郡山市)の留学生8人と非常勤講師2人の計10人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。1日に陽性が判明した30代の女性留学生を含め同校の感染者は11人に上り、同市で7例目のクラスター(感染者集団)に発展した。3日、県が福島市の男性2人の感染確認も発表しており、県内の感染確認は計401人となった。

 郡山市によると、10人は20~80代の男女で、女性留学生の濃厚接触者としてPCR検査を受け3日に陽性と確認された。学生のうち4人は2人ずつアパートで同居しており、学生3人と女性留学生らは10月29日に市外のアルバイト先に向かう送迎車に同乗していた。10人とも軽症か無症状で、4日にも入院する予定。

 同校は女性留学生の感染が判明したため、留学生クラスの学生40人と教職員13人を検査した。2日から休校にしており、校内を消毒したほか、別の教室で学ぶ日本人クラスを含め全ての学生、教職員を自宅待機にしている。

 同じ送迎車に乗車

 福島市で感染が確認されたのはいずれも40代のパート従業員男性と会社員男性で、2日に陽性と判明。パート従業員男性は同校の関係者でないものの、学生と同じ送迎車に乗っていた。会社員の男性は10月29日に37.0度の発熱などの症状が現れ、2日に医療機関を受診した。感染者との接触は確認されておらず感染経路は不明という。

 県は、2日までに5人が退院したとも発表した。入院者は20人で、うち重症者は3人。