2人に福島県文化功労賞 伊達・酒井さん、国見・鈴木さん

 
県文化功労賞を受けた酒井さん(左)と鈴木さん

 県文化功労賞の表彰式は「文化の日」の3日、福島市で行われた。いずれも美術分野で受賞した県美術協会長の酒井昌之さん(79)=伊達市=と元県写真連盟会長の鈴木重男さん(79)=国見町=の2人に、内堀雅雄知事が賞状やメダルを手渡した。

 文化功労賞は本県の文化の向上に著しい業績を残した個人を表彰し、本県文化の最高賞に位置付けられている。1952(昭和27)年の創設以来、今回の受賞者を含めて126人が受賞している。表彰式では、内堀知事が「お二人の取り組みは本県文化の向上、発展に大きく寄与する。これまでの功績に深く敬意を表する」とあいさつした。

 酒井さんは「県内の風景、雪の絵を描いて50年が過ぎた。自然の中でたくさんのことを学び、勇気をもらい、今日まで描き続けることができた」と振り返り、「今後はさらに表現の世界を深め、若い人の後押しをしていきたい」と意欲を語った。

 鈴木さんは「これまで支えてくれた人、特に、県写真連盟の創設に当たり苦楽を共にした写真仲間に感謝したい」とし、「賞を励みとして、これからも福島県の写真文化の向上と発展のためにまい進していきたい」と決意を語った。