リンドウとカラー新品種 福島県が開発、名称を募集

 
リンドウの新品種「福島栄22号」

 県は5日、花きのオリジナル品種としてリンドウの福島栄(えい)22号、カラーの福島1~3号の計4品種を開発したと発表した。12月6日まで各品種の名称を募集している。採用された人には花とみどりのギフト券(5000円分)や県産米(2キロ)、花き新品種の花束を贈る。カラーのオリジナル品種開発は初めて。

 福島栄22号は花の外側が赤紫と淡い紫のストライプ模様、花の内側は鮮やかな青紫色で、小さな斑点模様が特徴。室内でも花が閉じにくいという。9月上旬~下旬ごろの出荷で、仏花に加え家庭、贈答、婚礼用としての需要が期待される。県開発のリンドウとしては7品種目。

 福島1号は白色の花で、開花時期によって縁の桃色の濃淡が変化する。切り花の長さは50~60センチと比較的コンパクトで、家庭用品種として有望視されている。

 福島2号の花はクリーム色で、かつての主力品種「ブラックアイドビューティー」に似ている。家庭、贈答など幅広い用途が見込まれる。

 福島3号は鮮やかな黄色い花で、切り花の長さは65~75センチ。華やかな見た目で高級路線の婚礼、贈答用の利用が期待されている。

 4品種はいずれも県農業総合センター(郡山市)で育成された。
 名称の応募資格は日本国内に住んでいる人。県農業振興課ホームページの応募フォームから受け付ける。結果発表は来年3月の予定。問い合わせは同課(電話024・521・7336)へ。