「白水阿弥陀堂」堂内天井に極楽浄土の世界再現!7日から投影

 
7日から始まるプロジェクションマッピング

 いわき市にある国宝の願成寺白水阿弥陀堂で7日から、堂内の天井に描かれた極楽浄土の世界を再現したプロジェクションマッピングの上映が始まる。5日、報道機関が対象のデモンストレーションが行われた。

 阿弥陀堂では毎年、庭園でライトアップが行われているが、堂内でのプロジェクションマッピングは初めての試み。天井には、極楽浄土にしか咲かないとされている「宝相華(ほうそうげ)」が細やかに描かれている。平安時代に施され、現在はかすかに見える程度の装飾を、プロジェクションマッピングで再現した。願成寺の赤土隆行住職(70)は「涙が出た。当時の浄土の世界が具現したと思う」と出来栄えに感動していた。

 15日までで、期間中は庭園のライトアップも行っている。時間は午後5時30分~同8時30分。拝観料は中学生以上が500円、小学生は300円。未就学児は無料。問い合わせは市観光事業課(電話0246・22・7477)へ。