5県立病院に「空床補償」交付 コロナ対応含め計5億3000万円

 

 県議会は6日、12月2日開会予定の12月定例会に向けた政調会を開き、各部局から提出予定の補正予算案などの説明を受けた。引き続き新型コロナウイルス感染症対策に重点を置き、補正総額は150億円程度で調整している。

 県は、新型コロナウイルスの対応で生じた空床の補償や診療するスタッフの手当として県立病院に計約5億3000万円を交付する。

 対象は矢吹病院(矢吹町)、宮下病院(三島町)、南会津病院(南会津町)、ふたば医療センター付属病院(富岡町)の4病院と、ふたば復興診療所(楢葉町)。

 空床補償は二十数床分で約4億円を見込む。残りの約1億3000万円は、外来診療の減額分の補填(ほてん)や感染防止用の物資の購入費などに充てる。

 国の緊急包括支援交付金などが財源。県立病院を巡っては、新型コロナによる受診控えなどで4~9月の入院者が前年同期比で7290人減少、入院収益は同2億4900万円減少と、影響が続いている。