筑波大生2人が漁見学 移住推進プログラム、いわきの暮らし体験

 
漁船に乗って漁の現場を見学した2人

 県いわき地方振興局は本年度、地域での暮らし体験を通して県内移住につなげるふくしまチャレンジライフ推進事業を展開している。3~6日は、筑波大の学生2人がいわき市久之浜町で漁業体験を行い、地方の暮らしと働き方を考えた。

 いわき地方振興局が委嘱した地域ディレクター3人が首都圏からの移住検討者を受け入れ、体験の手伝いをする。本年度は計9プログラムを計画している。

 漁業体験は、同市にUターンして地域づくり活動などを行う井出拓馬さんがコーディネーターを務めた。同大の学生2人が宝福丸の乗船体験や水産加工体験などを行った。乗船体験では午前4時から漁船に乗り伝統漁法のさし網漁を間近で見学した。

 漁師の仕事に興味があり参加したという2人は、普段できない貴重な体験に感動。デザイン専攻の学生は「漁船に乗れたのは貴重な体験。漁師服のデザインなど、海辺にはいろんな可能性が隠れている」と話した。