3Dプリンターでフェースシールド製作 クフウシヤが南相馬に贈る

 
門馬市長(右)にフェースシールドを寄贈した大西社長(中央)

 自律移動型ロボット開発ベンチャーのクフウシヤ(相模原市)は8日までに、新型コロナウイルス感染対策に役立ててもらおうと、3Dプリンターを活用して製作したフェースシールド100枚を南相馬市に贈った。

 同社は昨年3月に南相馬市に進出。点字ブロックやタイル床などもスムーズに清掃できる自律移動の業務用掃除ロボットなどを研究開発している。

ロボットの研究で使用する自社の3Dプリンターで白いフレームを製作し、市販の透明なカードケースと合体させた。

 市役所で贈呈式が行われた。大西威一郎社長が門馬和夫市長にフェースシールドを手渡し「陽性患者が増えないことを願うが、今後の流行期を前に備えるのも大事。市民の感染リスク低下を図りたい」と話した。

 門馬市長はフェースシールドを装着し、「違和感なく使いやすい」と感謝した。市は窓口職員に着用させ、訪れた市民の感染拡大防止と不安軽減を図る考えだ。