鏡石・岩瀬農が準大賞 全国高校生農業アクション大賞

 
準大賞に輝き喜ぶ(右から)荒井さんと尾形さん、深谷さん

 岩瀬農高(鏡石町)のヒューマンサービス科農福連携実践班が9日、農業高生の食や農に関する優れた取り組みをたたえる第2回全国高校生農業アクション大賞の準大賞に輝いた。

 同班は、障害のある人が農業に携わる「農福連携」に関して「ある農業高校生が地域のカタチを考えたら、農福連携になった」と題し、共に耕作放棄地を耕す活動などを通して障害者の力を生かせる場の創出を模索した。

 同科3年の荒井響希(ひびき)さんは「自分たちの取り組みを誇らしく思う」、尾形梨那(りんな)さんは「まだ伸びしろがある。後輩に大賞を狙ってほしい」、深谷晴彦さんは「農福連携についてもっと知ってもらいたい」と語った。

 同大賞は全国農業協同組合中央会(JA全中)、毎日新聞社の主催。今回の審査対象は2018(平成30)年度から3年間の取り組み。78組の応募があり、7組が最終選考に残っていた。9日は生徒たちが3年間の活動実績を報告。教育評論家の尾木直樹氏らが審査し、大賞1組、準大賞2組を選んだ。大賞は恵那農高(岐阜県)のグループだった。