「赤井大イチョウ」光の演出 樹齢650年、会津若松の天然記念物

 
ライトアップされ、夜空に美しく浮かび上がった赤井大イチョウ

 会津若松市湊町の旧赤井小跡地にそびえる樹高約29メートルの巨木「赤井大イチョウ」のライトアップが7日、始まった。14、15の両日も午後5時~同8時にライトアップされる。

 地元の若手でつくる「ルート294湊翔(みなと)会」の主催、NPO法人みんなと湊まちづくりネットワークの共催。地域の大切な宝を生かしてにぎわいを生み出そうと、昨年に続きライトアップされた。

 赤井大イチョウは市指定天然記念物で、下枝に多くのこぶが垂れ下がっているのも特徴。樹齢は約650年と推定され、幹回りは約9.7メートルある。

 ライトアップの電源には、地域デマンドバス「みなとバス」を使った。湊町では急速充電設備による再生可能エネルギーの地産地消を進めており、発光ダイオード(LED)の照明器6基で黄色く色づいた地区のシンボルを美しく浮かび上がらせた。

 駐車場から大イチョウまでの道は、地元の小中学生らが文字やイラストを描き入れた紙コップをろうそくで照らした、約100個の優しい光が誘導する。