詐欺疑い環境省職員ら2人逮捕 相馬署、民間勤務時に架空請求

 

 実在しない作業員が働いていたかのように装い現金64万円をだまし取ったとして、相馬署は10日午前、詐欺の疑いで宮城県気仙沼市、会社員、男(63)、いわき市、環境省福島環境事務所中間貯蔵施設浜通り事務所に勤務する男(62)の両容疑者を逮捕した。

 両容疑者の逮捕容疑は、共謀して2015(平成27)年4月末ごろ、63歳容疑者が当時勤務していた相馬市の建設会社に対し、災害復旧の公共工事で実在しない複数の作業員を雇用したように報告して給料を請求し、同5月15日に現金64万円をだまし取った疑い。

 同署によると、62歳容疑者は事件当時、相馬市に事業所を置く元請けの建設会社に勤務しており、両容疑者とも現場を監督する立場だった。2人は現場で知り合い、事件を計画したとみられる。同署は県警捜査2課と捜査した。