「味、気になる」来店者列 新ブランド米「福、笑い」先行販売

 
本県の新ブランド米「福、笑い」を買い求める来店客ら=10日午前9時35分ごろ、福島市・県観光物産館

 本県の新たなブランド米「福、笑い」の先行販売が10日、県内2カ所と首都圏の百貨店や米穀店などで始まった。期間は来年1月11日までの予定。来秋の本格デビューに向け、知名度向上やファン獲得を図る。

 「福、笑い」は、大粒で強い甘味と香りを持ち、軟らかめに炊き上がる点が特徴。県が一般的な主食用米より価格帯が高いトップブランド米として開発し、山形県の「つや姫」や北海道の「ゆめぴりか」などがひしめく市場に参入する。

 県内では、福島市のコラッセふくしま内の県観光物産館と郡山市のうすい百貨店内の北野エースうすい郡山店が取り扱っている。

 このうち、県観光物産館には初日の販売開始前から来店客が列を作った。購入した福島市の農家、男性(83)は「新聞やテレビで情報を知り、どういう味か気になっていた。今はコシヒカリが県産米の主力品種だが、それに替わることも期待したい」と話した。

 物産館での販売価格は2キロが1728円、300グラムが540円。

 JAのオンラインショップからも購入できる。販売店は「福、笑い」のホームページ(https://fukuwarai‐fukushima.jp/)に掲載されている。