大人と一緒に「火の用心」 おだか認定こども園、幼年消防ク結成

 
幼年消防クラブを結成した園児たち

 南相馬市小高区の公立こども園「おだか認定こども園」の園児は10日、幼年消防クラブを結成し、大人たちと共に火災予防を誓った。

 同クラブは同園の3~5歳児の約30人で組織し、園児が正しい火の取り扱い方と火事の恐ろしさを学んで防火防災意識を高める。

 結成式は同園で行われ、長森由歌里園長が「火はみんなの給食を作ったりしてくれて大切なものだけど、使い方を間違えると大変。正しい火の使い方を学びましょう」とあいさつした。河村幸一郎南相馬消防署小高分署長が「皆さんは今日から消防署の仲間です」と一緒に地域を守ることを呼び掛けた。

 相馬地方防火安全協会小高支部長の平田広昭さんと同園保護者会長の小林隼人さんが園児に法被とバッジを贈呈。園児は法被を着て"消防署の仲間"に変身し「僕たち私たちは絶対に火遊びしません」と誓いの言葉を高らかに述べた。

 続いて、給食室から出火したとの想定で避難訓練が行われ、園児たちは防災頭巾をかぶり、手を口に当てて屋外に避難した。