「保護ムササビ」野生復帰に密着!県環境創造センター動画公開

 
保護されたムササビが野生に返るまでの様子を紹介する動画

 県環境創造センターは11日、野生生物共生センター(大玉村)に保護されたムササビの赤ちゃんが野生に復帰するまでの様子を紹介する動画を公開した。県の担当者は「動画を通じて生物の多様性に興味を持ってもらい、センターの活動を知ってほしい」としている。

 保護されたのはいわき市の民家の納屋に巣を作っていた雌のムササビ2匹。ペットの犬が巣を襲って親ムササビが死んでしまい、昨年5月3日に野生生物共生センターに保護された。

 2匹は保護当時、体重約290グラムで生後約40日。森で暮らせる状態に成長するまでセンターで世話し、昨年9月27日にいわき市の森林に返された。

 動画ではムササビがミルクを飲んだり、飛ぶ練習をしたりする様子を紹介。動画の最後では「人間の活動によりケガをしたり、すみかを失う生き物たちがたくさんいます。この生き物たちと共に生きていくためにはどうしたらよいでしょう?」と問いを投げ掛けている。

 動画の視聴はウェブサイト(https://www.youtube.com/watch?v=Ru‐Zbac0QHQ)へ。動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル「福島県環境創造センター交流棟コミュタン福島」からもアクセスできる。

 同センターでは今後も野生動物の保護活動の映像を公開する予定という。