「福島県立高入試」特色枠定員22.7% 田村・体育は80%維持

 

 県教委は11日、県立高で今春導入した入試制度のうち、前期選抜の特色選抜の募集定員枠を発表した。全日制は全定員に占める特色選抜の定員割合が22.7%(前年度比0.1ポイント減)となった。

 全日制は全定員1万2670人に対し、特色選抜の定員は2875人。

 特色選抜の定員割合は原則として全定員の5~50%の範囲で各校が設定するが、学校や学科の特性に応じて50%以上とすることができる。田村・体育は昨年度と同じ80%を維持した。

 出願受け付けは来年2月4~9日、学力検査や面接などは3月3~5日に行われる。合格発表は3月15日。

 特色選抜では、各校が「志願してほしい生徒像」を示し、部活動での県大会以上の大会出場経験などの出願要件を定めている。

 本年度は新型コロナウイルスの影響で運動部、文化部を問わず各種大会が中止となったことから、県教委は特色選抜に加え、一般選抜と連携型選抜、後期選抜でも本年度の大会実績を点数化しないことを決めた。

 代わりに実技試験や面接でこれまでの練習内容や努力の過程などをみる。1、2年の大会実績は点数化することができる。
 これを受け、会津工のB型と白河のC型、保原の全日制普通科と商業科の特色選抜B型、二本松工、白河旭が新たに実技試験を導入する。

 定時制は17.1% 

 定時制は全定員480人に対し、特色選抜の定員は82人。全定員に占める割合は17.1%(前年度比3・7ポイント減)となった。地元中学校の生徒を優先的に受け入れる連携型選抜の募集枠は相馬東・総合が30%となったのをはじめ、塙工の機械と電子、田島・普通、ふたば未来・総合の3校4学科が各40%に設定した。