「なりすまし詐欺」手口実演の動画公開 被害防止へいわき中央署

 
いわき中央署が制作した動画の一シーン

 いわき中央署は10日、県内で相次ぐ「なりすまし詐欺」被害の未然防止に向け、巧妙な犯行の手口や被害防止策を紹介した寸劇動画を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開した。

 同署管内で、なりすまし詐欺の被害件数や被害額が増加していることから、手軽に視聴できる動画で周知しようと企画。市民の協力を得ながら生活安全課の署員が制作を手掛けた。最も多い手口とされている、警察署員らになりすまして電話し、自宅に訪問してキャッシュカードをすり替える方法を取り上げている。

 動画では被害防止への効果が期待できる留守番電話の設定をしている住民と、設定していない住民の事例も紹介。住民の不安につけ込もうとする犯人の犯行手順や特徴を解説している。

 津田智宏生活安全課長は「犯行の手口を一人でも多くの住民に知ってもらい、家族の中で話し合ってほしい」と視聴を呼び掛けている。動画は、動画投稿サイト「ユーチューブ」の同署公式チャンネルなどから視聴できる。