新型「ミライ」特別展示!12月に発売予定 トヨタ・燃料電池車

 
試作モデルの新型ミライに見入る来場者=イオンモールいわき小名浜

 トヨタ自動車は燃料電池車「MIRAI(ミライ)」をフルモデルチェンジし、12月に発売を予定する。これに先立ち13日から、いわき市のイオンモールいわき小名浜で試作モデルの新型ミライの特別展示会を開いている。15日まで。

 同社によると、新型は水素タンクを3本備えるなどの改良により、充填(じゅうてん)1回当たり、旧型より約30%長い約850キロを走行できる。セダンタイプを継承。全長、全幅ともに大きくなり、4人乗りから5人乗りになる。発電のために吸い込んだ空気を特殊フィルターで浄化して排出する空気清浄機能も備えている。価格と発売日は今後発表される。

 同市には水素の供給施設があるなど、水素社会の実現に向けた先進的な取り組みが進んでいることから、全国で2番目の先行展示会として催された。初日は法人向けに開かれ、関係者が試作車を見学。乗車した同市の会社員、男性(49)は「スポーティーで乗り心地が良かった」と語った。新型の開発責任者で同社の田中義和さん(59)は「展示を通し、水素の魅力や可能性を感じてほしい」と話した。

 14、15の両日は一般向けに開催。時間は午前10時~午後8時で参加無料。また、16、17の両日に郡山市の開成山公園、18、19の両日に福島市の県庁西庁舎前県民広場、20、21の両日に浪江町の道の駅なみえで試作車などが展示される。