ヤマブドウ栽培で地域振興 福島・石川、有志ら活動資金募る

 
ヤマブドウを収穫する会員

 耕作放棄地を活用したヤマブドウ栽培で地域振興を目指す「石川山葡萄(やまぶどう)愛好会」(福島県石川町)は12月23日まで、クラウドファンディングで活動資金を募っている。

 会は同町などの有志でつくり、2016(平成28)年から耕作放棄地を活用してヤマブドウを栽培している。町の特産品にしようと、ワインやジュース、リキュールを開発するほか、ヤマブドウのつるを使ったバッグなどの工芸品を作り商品化する。

 会が目指すのは、ヤマブドウの栽培を通じて耕作放棄地を再生し、高齢者らの生きがいをつくること。「ないものねだりより、あるものに感謝。地域資源を生かす」などの考えをモットーに広く仲間を募る。

 ヤマブドウを選んだのは、ほかの果樹より栽培しやすいためという。週末のみ栽培に参加するような多様な参加の仕方も模索する。代表の角田信さんは「仕事というより、助け合って栽培してやりがいを感じたり、交流してもらえたりする地域にしたい」と話す。

 寄付はインターネットの支援サイト「レディーフォー」(https://readyfor.jp/projects/yamabudou)で受け付ける。寄付額に応じて、ワインやジュースなどの返礼品を贈る。問い合わせは同会(電話0247・26・5313)へ。