いわき市「トイレトラック」導入へ 断水や災害発生時など対応

 

 いわき市は、災害時に避難所でトイレが使用できなくなった場合などに対応するため、車両にトイレを搭載した移動式の「トイレトラック」を導入することを決めた。来年度の当初予算案に関連経費を盛り込む方針。

 市によると、導入は県内初。トイレトラックは、トラックの荷台に個室トイレを積んだ車両。災害時に必要な場所に移動でき、断水時でも使用可能という。導入を検討しているのは1台で、一度に5人が使用でき、男女兼用の仕様という。

 同市では昨年の東日本台風(台風19号)の際、長期間にわたり市北部で断水し、避難所のトイレの使用に障害が出た。平時でもイベント会場などに配置するほか、他自治体での災害発生時に派遣することも検討している。