「失敗恐れず挑戦して」 パラ金メダリスト、猪苗代出身・鈴木さん

 
児童らに金メダルを手渡す鈴木さん(右)

 会津若松市教委は13日、同市の城西小でパラリンピアン講演会を開いた。2014年ソチ冬季パラリンピックアルペンスキー男子回転座位で金メダルを獲得した猪苗代町出身の鈴木猛史さん(32)が児童らに努力の大切さを伝えた。

 同校の4年生約90人が参加した。鈴木さんは、小学校2年生の時に交通事故で両足を切断し、翌年から障害者スポーツの一つチェアスキーを始めた。

 チェアスキーを選んだ理由について、鈴木さんは「健常者も障害者も同じスピードで滑るのが魅力で楽しかった」と語った。「チェアスキーでは何度も転んだ。みんなも失敗を恐れず挑戦してほしい。笑われてもいい。笑い返す方がかっこいい」と力を込め、児童らが努力の大切さを学んでいた。

 講演中、児童らは鈴木さんが獲得したバンクーバー冬季パラリンピックの銅メダル、ソチパラリンピックの金メダルに触れ、メダルの重さを感じていた。