柳津で工事見守る「赤べこ」 福島県がイメージアップへ看板設置

 
会津の縁起物「赤べこ」が描かれた看板

 柳津町の福満虚空蔵菩薩円蔵寺の斜面から落石を防ぐため行われている工事現場に、会津の縁起物「赤べこ」が描かれたポスターが掲示されている。

 同町では400年前の大地震で円蔵寺が倒壊し、赤牛が本堂再建に貢献した伝説が現在の赤べこにつながったとされる。地域おこし協力隊の伊藤千晴さんが「赤ベこ伝説発祥の地」をアピールする町を表現し、工事発注者の県がイメージアップなどを目的に看板として掲げた。

 同寺では年明けに元朝まいり、七日堂裸まいりを控える。伝説になぞらえて描かれた赤べこは、年末まで続く工事に寄り添い、安全を見守る。