地元産ワインを菓子に いわきの和洋菓子店、クリスマス商品刷新

 
商品を手にする(左から)吉田常務、遠藤工場長、四家マネジャー

 いわき市の和洋菓子店みよしは、地元産のワインを使ったクリスマス商品を刷新し、16日から販売する。みよしが進める地元産品を使った地域活性化の取り組みの一環で、遠藤和也工場長は「地域のいいものを一緒に発信していきたい」と話している。

 刷新したのは、二つの商品。ドイツの伝統菓子シュトーレン「粉雪のイヴ」(1800円)とワインアップルパイ「もみの樹」(1800円)の2品で、いわきワイナリーのワインの香りや味が際立つ商品となった。

 シュトーレンは生地に白ワイン「デラウェア」を練り込み、フルーティーな酸味と華やかな香りを絡ませた。ワインアップルパイは、リンゴを赤ワイン「フジノユメ」で漬け込み、芳醇(ほうじゅん)な香りと重厚感ある味わいとなった。

 遠藤工場長は「最後にワインの味が残るように試行錯誤した」と話した。いわきワイナリーの四家麻未マネジャーは「アルコールが飲めない幅広い層も楽しめる商品」と期待を寄せた。

 ワインに続き、地元産品と連携して取り組む「コラボ商品」第2弾も決まっており、四家酒造の日本酒「又兵衛」を使った酒まんじゅうを発売する予定。

 みよしの吉田勲常務は「コロナ禍の楽しみ方として家族で味わってほしい」と話している。

 シュトーレンとワインアップルパイはみよし全店で扱う。販売は12月20日まで。

 予約や問い合わせは同社工場直売店(電話0246・24・3443)へ。