台湾の若者、県内ツアー開始 果樹園など訪問、SNSで発信へ

 
マルナカファームでイチゴの試食を撮影する白石さん(左)

 台湾と本県をつなぐ交流プロジェクト「福島前進 Pop Up Fukushima」の一環で行われる県内ツアーが16日、始まった。台湾の若者5人が県内各地を訪れ、農産物や観光をテーマに紹介動画を制作し、会員制交流サイト(SNS)を通じて広く発信する。ツアーは21日まで。

 在日台湾人の白石えりかさん(31)は、農産物をテーマに発信を行おうと県北の果樹園を訪問した。イチゴの観光果樹園「マルナカファーム」(二本松市)では、東京で食の展示会に参加した際、本県産であることを理由に外国人から敬遠された話や、SNSで影響力のあるベトナムのインフルエンサーが同園を取り上げた動画を配信したのをきっかけにベトナム人の来園が増えたエピソードを聞いた。

 白石さんら5人は今後、浜通りを訪れ、東京電力福島第1原発の視察なども行う予定。