郡山に「水素ステーション」開設へ 商用定置式、県内2カ所目

 
展示されているミライの試作車(右)

 郡山市安積町の郡山南インターチェンジ(IC)近くに来年度、商用定置式水素ステーション開設が計画されていることが16日、分かった。燃料電池車(FCV)や燃料電池バス(FCバス)への水素供給が可能となる見込みで、市内でのFCV普及の足掛かりとなることが期待される。開設されればいわき市に次いで県内2カ所目。

 16日、市内の自動車メーカーや燃料関係事業所などでつくる市水素利活用推進研究会の会合で示された。 同研究会によると、設置主体となる事業者は調整中だが、本年度中に開設に関する計画を策定し、国の補助事業採択を目指すという。

 同研究会水素ステーション分科会の鈴木実副会長は「水素社会を目指すためにはFCVを走らせることが近道。その受け皿として水素ステーションの整備が不可欠」と話した。

 水素ステーションを巡っては、郡山市役所駐車場に、商用とは別の無料の定置式ステーションが既に設置されている。

 新型「ミライ」展示

 同会は17日まで、水素社会実現をPRするため、同市のヨーク開成山スタジアム入り口付近で12月発売予定の燃料電池車「MIRAI(ミライ)」のフルモデルチェンジした試作車などを展示している。

 時間は午前10時~午後3時で参加無料。試作車は18、19の両日に福島市の県庁西庁舎前県民広場、20、21の両日に浪江町の道の駅なみえでも展示される。