国内最大規模!いわき、広野に風力発電 24~25年度運転開始へ

 

 風力発電事業を全国展開するコスモエコパワー(東京都)などが、いわき市と広野町にまたがる阿武隈山系の山林で大規模な風力発電所の建設を計画していることが16日、分かった。総出力8万9600キロワットは、風力発電事業で国内最大規模となる見通しだ。

 町が同日までに、同社から建設計画の説明を受けた。町によると、2024~25年度の運転開始を見込んでおり、年間発電量は一般家庭約3万世帯分に相当するという。風車を備えた発電設備をいわき市と広野町に数十基建設する計画で、うち3基が広野町に設置されることが決まっている。

 収入 復興支援に活用

 売電収入の一部は、県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて、東京電力福島第1原発事故で避難指示の出た12市町村などの復興支援事業に活用されるという。