運転中病気発症か?福島県・事故発生死亡12人 20年県警まとめ

 

 県内で今年、車や自転車などの運転中に病気を発症したと疑われる交通事故を起こし、その後死亡が確認された人が12人(17日現在)となっていることが同日、県警のまとめで分かった。昨年1年間の10人を既に上回っており、県警は体調が悪いときや運転に支障がある薬を服用したときは、運転を控えるように呼び掛けている。

 県警交通企画課によると、12人のうち病気が原因で死亡したとみられるのは10人で、事故による外傷が含まれる交通事故死は2人。65歳以上の高齢者が7人で、発症した病気はくも膜下出血や大動脈破裂、虚血性心不全など。一人で運転していて意識がなくなったとみられるケースが多いという。

 塀や電柱に衝突した事故のほか、別の車両に正面衝突した事故もあり、重大事故に発展する危険性もあるという。

 同課の担当者は「病気や体調を考えて、運転に自信がなくなった人は免許返納も一つの選択肢にしてほしい」と注意を呼び掛けた。