「水道メーター」...文鎮に変身!いわき市水道局 部品を再利用

 
ガラスを再利用して作られたペーパーウエート

 いわき市水道局は18日から、老朽化した水道メーターを再資源化する取り組みを始める。各家庭などの敷地内に設置されているメーターはこれまで廃棄処分されてきたが、市内の障害者施設と連携して分解し、取り出した部品を再利用する。同様の取り組みは県内初という。

 メーターは各家庭や事業所などの水道使用量を量るもので、同局によると、来年度以降に年間3000個程度が処分対象となる。

 メーターを回収後に委託先の障害者施設で分解、分別し、金属部分を売却するほか、ガラス、プラスチック部分を再利用する。同局はガラスをペーパーウエート(文鎮)に加工し見学者への配布を想定。プラスチック製のふたは市内の保育所や幼稚園に無償で提供し、行事の際の記念メダルの素材に使ってもらう考え。

 本年度はメーター1200個を委託する予定で、来年度から3000個に増やす方針。同局は「事業を通し、障害者の就労確保や、ごみ排出量の削減を図りたい」としている。