内堀知事検査「陰性」...27日まで自宅待機 公用車運転手が感染

 

 県は18日、内堀雅雄知事が新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と認定され、経過観察のため27日まで自宅待機すると発表した。知事公用車の運転手の感染が確認された。知事の体調に異常はなく、18日に受けたPCR検査でも陰性だった。電話やメールなどで対応可能な公務は続け、対外的な行事への出席については副知事以下が対応する。

 知事は「27日まで自宅待機しながら公務を継続する。県政運営に支障が生じないよう、さまざまな手段を通じて公務遂行に努めていく」とのコメントを出した。県によると18日早朝、知事公用車の運転手を務める福島市の50代男性職員の陽性が判明した。知事は40代の男性秘書と共に検査を受け、出勤を取りやめ公務をキャンセルした。秘書も陰性だった。

 男性職員は14日夜に37度を超える発熱の症状が現れ、16日に嗅覚の低下を感じたため医療機関で検査を受けた。14日以降出勤していないが、知事は13日に秘書と共に男性職員が運転する公用車で磐梯町の企業を訪問した。移動時間は往復約2時間で、知事、男性職員、秘書ともマスクを着けていたものの、知事は時々マスクを外す場面があったという。会話はあいさつ程度だった。

 県は今後、知事の決済が必要となった場合、電話やメールなどで知事に内容を伝え、副知事が代理決裁することなどを検討している。20日に東京都内で開かれる政府主催の全国知事会議は欠席する。27日に予定されていた県議の期末手当の年間支給割合を引き下げる条例改正案を審議する県議会臨時会は28~30日の間で再調整される。