全国最多!福島県45社に「ユースエール認定企業」 厚生労働省

 
(左から)目黒社長、岩瀬局長、清水部長

 若者の採用や育成などに積極的な企業にお墨付きを与える厚生労働省の「ユースエール認定制度」で、本県の認定企業数が10月末現在で45社となり、全国最多となった。福島労働局の岩瀬信也局長が18日、福島市で行われた認定通知書交付式で明らかにした。

 同制度は2015(平成27)年10月に始まった。厚労省が若者雇用促進法に基づき、若者の雇用管理の状況などが優良な企業を認定する。本県は18年12月時点で、東京に次ぐ全国2位の34社だった。

 認定には新卒者など正社員として就職した従業員の離職率が直近3年間で20%以下、正社員の月平均の所定外労働時間(残業時間)が20時間以下で残業時間が60時間以上の正社員が1人もいない―など14項目を全て満たす必要がある。

 認定企業になると、厚労省の若者雇用促進総合サイトに企業情報が公開されるほか、雇用奨学金などの助成措置が一定額加算されるなどの支援が受けられる。

 2社に認定書

 厚生労働省は、電気設備工事業などの目黒工業商会(会津若松市)と、居宅介護・訪問介護事業などのクリナップキャリアサービス(いわき市)の2社を「ユースエール認定企業」に認定した。福島労働局が18日、福島市で認定通知書交付式を行った。

 交付式では、岩瀬信也局長が目黒工業商会の目黒健之社長とクリナップキャリアサービスの清水一哉事業統括部長に認定書を手渡した。目黒社長は「今後も社員が働きやすい環境づくりを続けたい」、清水部長は「認定されたことを励みにより一層、社員に寄り添っていきたい」と話した。